2014-09-05

ブログが閉鎖されます

 突然ですが,このブログの記事はこれが最後となります。papu君にそそのかされて2005年に始めたブログですが,9年間続けることができました。

 実はこのブログを置いている,OCNの「ブログ人」というサービスがなくなってしまうのです。私の意志と関わりなく,11月30日に閉鎖されることになります。

 これまでのデータですが,OCNさんは同じNTT系列のgooに移すよう勧めています。別にgooでなくよその会社に引っ越してもいいわけですが,何か面倒が起きても嫌なので,ここは素直に従うことにしました。

 新しいブログのURLは

 http://blog.goo.ne.jp/kazuhisa_iwamoto

 です。もうブログの時代ではないのかもしれませんが,ぼつぼつと書いていきます。

2014-09-04

悪いことばかりではない

 昨日は北大近くの店で、知り合いのスキーヤーの方々と飲んでいたのだけれど、そのうちの一人は入院中に知り合った方なのであった。怪我をするのも、悪いことばかりではない。

 しかし、あと2ヶ月もすれば、シーズンなんだよなあ。札幌は今日から雨なのだけれど、これからどんどん秋めいてくるのだろう。

2014-09-02

私の本棚

 「あの人の本棚」という展示の形で,私の好きな本を稚内市立図書館に並べてもらっていた。せっかく来てくれた人に悪いので,図書館に提示したリストは展示が終わるまでここには書かないようにしていたのだけれど,無事に終わったようなので原稿をアップしようと思う。

 ロシア語教師ということで,『カラマーゾフの兄弟』や『戦争と平和』を期待されているのだろうなとは思ったのだけれど,そういう教科書的な回答ではなく,もっと私的なリストを作ってみた。私という人間を作った本と言ってもいい。迷惑だろうなとは思ったのだけれど,私のようなつまらない人間がこういうリストを求められる機会はそうあることではないので,半ば遺言のようなつもりで書いた。万人受けするリストではないと思うけれど,素晴らしい本と自信をもって勧められるものばかりだ。

 といっても大真面目なのは私だけで,展示を見た妻はノーリアクションだったし,あらぬ場所に私のコーナーがあるのがおかしかったらしく,娘は大爆笑していたのだけれど……。

 なお,初音ミクとかディズニーシーに言及しているのは媚びという奴で,本当はどうでもいいのだ。少しはサービス精神も必要かと思ってさ。ホフマン「砂男」が文庫でないのは,市立図書館になかったからである。『かもめのジョナサン』が初版なのも,同じ理由だ。

 ***

ホフマン、種村季弘訳「砂男」(『集英社ギャラリー世界の文学10』に所収;集英社、1991年)
 子供の目玉を奪うという「砂男」におびえる青年ナタナエルは、美女オリンピアに恋をしますが、ある時、彼女の目が……オペラやバレエの原作にな り、ドストエフスキーや江戸川乱歩など多くの作家に影響を与え、フロイトの分析対象ともなった幻想文学の古典です。初音ミクを見ると、この小説を 思い出します。

J・ベルヌ、清水正和訳『神秘の島』(上)(下)(福音館書店、1979年)
 ディズニー・シーのアトラクションにもなっている『海底二万里』の続編です。気球に乗って敵地から脱出したアメリカ人たちが、漂着した孤島を理想 の地に変えようとする物語で、別世界への憧れ、テクノロジーへの信頼、開拓者精神に貫かれています。

リチャード・バック、五木寛之訳『かもめのジョナサン』(新潮社、1974年)
 群れから離れ、誰よりも速く飛ぼうと孤独な努力をするカモメは、やがて光と化す……人が限界に挑むのは精神の自由のためなのだということを、さわ やかに教えてくれます。

ソルジェニーツィン、江川卓訳『チューリヒのレーニン』(新潮社、1977年)
 帝政ロシアを逃れたレーニンが革命前に暮らしていたチューリヒ……レーニンの築いたソ連を追放されたソルジェニーツィンが住むことになったのは、 他ならぬこの町でした。作中で語られる革命家の愁いが胸に迫るのは、それが異郷に追われた反体制作家の想いに重なるからでしょう。

ゲンナジイ・アイギ『ヴェロニカの手帖』(群像社、2003年)
 アイギはロシアの少数民族チュヴァシの詩人ですが、彼が生まれたばかりの娘をあやしながら作った詩が集められています。赤ちゃんの表情が曽祖父母 に似ていることが強調されていますが、何世代にもわたる世界の深みを改めて感じることができます。

朝吹亮二『明るい箱』(思潮社、1994年)
 海を泳ぎまわるイルカやさえずる鳥が、青い宇宙の光の中に溶けていく……そんな眩しく官能的なイメージの連なる詩集です。老いの主題も光に包み隠 され、死も生と同じ輝かしい出来事であるかのようにさえ思えてきます。

黒川創『イカロスの森』(新潮社、2002年)
 宗谷岬の土産物店、八幡平の開拓農家、サハリン最北の町オハ……主人公が旅先で交わす会話からサハリンの歴史が、そして慎ましい人たちそれぞれの 端正な生き方が透けてきます。

 ***

 なお,市立図書館の「あの人の本棚」展は継続中で,今は稚内北星学園大学の数学者,安東雅訓氏のコーナーが設けられているそうだ。興味のある方はぜひ,足を運んでください。

2014-09-01

北大を走る

 左膝の抜釘手術から20日近くが過ぎ,今週から走っていいことになった。

 どこを走ろうかと昨日,グーグルマップを見ながら考えたのだけれど,北大を1周してアパートに戻ると9キロくらいになることがわかった。北24条から馬場の裏を通って,新川通りから石山通りに抜け,北8条から北大構内に入り,北18条門から大学の外に出て,そのまま北上する。田舎と違って車がブンブン走っているのだけれど,樹木が多いのでなかなか楽しめそうだ。北大構内は北海道マラソンのコースでもあるしね。

 20140901

 初日からいきなり9キロも走っていいのか,という問題もあるのだけれど,術後2日目から毎日1時間歩いていたのは今日走るためではなかったのか,と自分を納得させる。

 さて,スタートすると,しばらくは軽快に走ることができた。しかし,「さぼりバネ」が効いたのは1キロだけで,そこから一気に足が重くなった。でも,呼吸は苦しくないので,リズムを保って走る。

 その後は,4キロでああ疲れたな,6キロで腰に来たな,8キロで膝が痛いぞ,という流れで,無事に9キロを70分かけて完走。膝が腫れるとまずいので,しっかりアイシングしております。

 火水木は筋トレと30分ジョグくらいしかしないつもりなのだけれど,金曜日になったら,このコースをもう1度走ってみよう。

2014-08-31

救急員資格継続研修

 赤十字救急法救急員資格継続研修を受けるために,美唄市役所に行ってきた。

 20140831

 だいたいの内容は覚えているのだけれど,普段使わないために忘れてしまっていたこともあったし,心肺蘇生とか三角巾とか飽きるほどやっていることでも,こういう機会に練習し直すと力の加減や姿勢を再確認できるので,ためになる時間を過ごせたのではないかと思う。

 それに貴重な日曜日を潰して,こういう行事に出てくるのは良い人に決まっているわけで,そういう人たちに囲まれているのも気持ちが良かったのであった。

2014-08-30

交響組曲「ユーカラ」

 札響の定演を聴くために,キタラに行った。http://www.sso.or.jp/concerts/2014/08/571/

 20140830

  下野竜也指揮で,曲はジョン・ウィリアムズの「スター・ウォーズ」と早坂文雄の「ユーカラ」だった。この手のコンサートは上品そうな聴衆が集まっていて惨めな気分にさせられるから,あまり行きたくないのだけれど,「ユーカラ」を聞いてみたかったんだ。そんなに頻繁に演奏されるものではないはずなので。

 開演前のロビーコンサートでは,早坂文雄の弦楽四重奏曲の第1楽章と第2楽章を演奏してくれた。

 弦楽四重奏曲も「ユーカラ」もそうだったのだけれど,悪い意味でなく時代というかスタイルを感じる。これまであまり考えたことなかったけれど,佐藤勝や武満徹も含めて,映画音楽のひとつの流れがあったのだろうな。山田洋次の映画でも,佐藤勝による『家族』の音楽は山本直純の『男はつらいよ』シリーズとはぜんぜん違うわけだ。

 「ユーカラ」を聞いていると,そういう映画音楽を書いた早坂文雄がメシアンやストラヴィンスキイやリヒャルト・シュトラウスと同時代の人だったことが実感できる。やはり,世界の文化はつながっているのだな。

 鍵盤打楽器が活躍するのにも時代を感じるのだけれど,1950年代以降のソ連の映画音楽も同じような志向があって,80年代になるとそれがシンセサイザーに替わったりする。そういう音楽を書いていた作曲者たちも,黒澤や溝口の映画を通して早坂の音楽を聴いていたわけだが,どんなふうに受け止めていたのだろう?

2014-08-29

女子大回転コースも

卒論程度の

 写真は今朝の手稲山。晴れていて,女子大回転コースの壁もきれいに見えた。

 ***

 明日はノンビリしよう。何をしようかな?

2014-08-28

研究会には行けず

研究会には出られず

 論文の書き直しをせっせと進めている。今日は科研の研究会(私はメンバーではない)がセンター内であって,東京から知り合いの先生方もいらしていたのだけれど,論文の締め切りが近いので,覗くわけにはいかなかった。

 論文の作業を終えてから,本来やるべき仕事をやっていたら,夜8時になってしまった。といっても,論文の方は予定通り進んではいるので,明日のうちには完成させられるだろう。

2014-08-27

2年半後はアジア冬季大会

 手術から2週間経ち,絆創膏も取れ,風呂にも入れるようになった。今日は術後2度目の筋トレをするために,東区体育館に行った。

 一昨日は筋力がかなり落ちた感じだったのだけれど,今日はだいぶ戻ってきた。筋力というよりも,神経の問題らしい。

 今,言われている課題は膝の柔軟性で(まだ深く屈曲したり,正座したりできないのだ),それ以外にもハムストや中臀筋(でなければ小殿筋)を痛めていたりするので,筋トレの後,1時間かけて念入りにストレッチした。

 他に左右の筋力差の問題もあるのだけれど,これはもう地道に筋トレを続けるしかない。

 ***

 体育館の入口には,2017年の冬季アジア大会の幟やポスターがあった。あと2年半後か。楽しみだね。

 20140827

2014-08-26

Seeing History

 今日の午後,記録写真と記録映画についてのセミナー "Seeing History" を聞いてきた。

 帝政ロシアの国会の写真,帝政期に3色合成でカラー写真を撮影したプロクジン=ゴルスキイ,キルギスタンの誘拐結婚,飯田の満州移民についての報告がなされた。詳しくは以下のURLをご覧ください。http://src-h.slav.hokudai.ac.jp/eng/calender-2014se.html#8-26

 20140826

 キルギスタンの誘拐結婚というのはショッキングな話なのだけれど,6月に日本で写真集も出ているようなので,それなりに知られているのかもしれない。道を歩いているといきなり拉致されて,「うちの嫁」にされちゃうんだよ。知らない家に連れ去られて,一生,そこで暮らさなければならないわけです。しかも,そういう事件が多発しているそうなのだ。http://nationalgeographic.jp/nng/sp/kyrgyz/

最近の記事

2014年9月

  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        
Powered by Blogzine[ブログ人]